「雷炎」と呼ばれる異能を持つ王女メレディアナは、その力ゆえに愛する青年と引き離され、他の男のもとへ嫁ぐ。よい妻であろうと努力するいっぽうで消えない面影に苦しめられ、夫にすがるが……。同様にメレディアナを想いながらも、陰謀によって存在を抹殺さ
れた青年、オスカーは、自らに秘められた謎と自由を求めて孤独な戦いを続ける。二人の道がふたたび交差するとき、その先にあるのは光か、それとも絶望の闇か。ストーリーメインの恋愛系ファンタジーです。
※予告なくR18シーン、残酷な描写が入ります。苦手なかたはご注意ください。
※第八章終了しました。次回より第九章に入ります。更新はいまのところ不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 19:25:17
354716文字
会話率:47%
長年戦争を続けていた二つの王国、バルト王国とリオネ王国。その戦争がついに終結する。そして戦争に敗北したリオネ王国の王妃、レオナとその娘、セラとアイサはバルト王国に捕らえられてしまう。
バルト王国の国王、オラフがセラとアイサの命を救うためにレ
オナに出した条件とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 00:00:00
17140文字
会話率:55%
幼い頃から決められていた結婚相手である隣国の国王の許へと何の疑問も抱かず嫁いだ私に任されたのは、王の『寵姫』の世話……!? しかも『寵姫』は女どころか人間ですらない!? 全く理解しがたい事態に見舞われた王女の恋の物語。※設定上同性同士の表現
がありますが(本番描写はない)、男女主軸です。【3/28】番外を更新中です。本編連載時よりペースはゆっくりです。【2017年12月追記】結局番外更新できていないので、書けたときだけしれっと追記する形にします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-12 22:56:32
115332文字
会話率:24%
「貴女様の御傍より他に、この身を置く場などございません」
ただ一人の王女に付き従う騎士。捧げた剣は忠誠の証。
「この身を守る楯も剣も、一つあれば十分でしょう?」
ただ一人の騎士にのみ身を守らせる王女。受け取った剣は信頼の証。
そこにあるのは
、ただ、純粋な思いだった。
―――たとえこの思いが禁忌だったとしても―――
****表で短編として掲載していた物の加筆修正連載版。裏での連載はただの保険にすぎません****
2012年6月22日0時 リクエスト投稿終了。これをもちまして、完結とさせていただきます。永らくのご愛顧ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-22 00:00:00
116062文字
会話率:20%
和平のため、オーレリア国に嫁ぐはずだった姉がかけおちした! 永世中立国デナーシェの第二王女リゼットは、姉のふりをしてオーレリアの若き王に嫁ぐことになるが……?◆故郷の村を焼かれ、生きるために国を作り王となった男と、歴史ある大国の王女として、
和平のためその男に嫁ぐことになった王女との恋物語。◆現在、「なろう」さんに以前こちらに投稿したものを(こりずに)大幅に加筆修正して投稿しています。これはそこにR18描写を加えたものです。追加した部分には(※)マークを入れてあります。◆「なろう」の方より少し遅れた更新になります。ヒロインの登場は第二話からです。◆2011年2月3日、完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-02 23:47:57
171563文字
会話率:29%
朝焼けの国の王様と、宵闇の国の王様はすこぶる仲がいい。なにせ二人は幼なじみ。小さい頃はしょっちゅう互いの国を行き来して、成長して自らが国王になった暁には王城を両国の国境付近に移動させ、城と城とを隣り合わせにしてしまった。
朝焼けの国の王
妃と宵闇の国の王妃はすこぶる仲が悪い。なにせ二人はライバル同士。小さい頃はしょっちゅう喧嘩を繰り返し、顔を合わせた途端火花が散る。成長して両国の国王に嫁いでも、仲の悪さは変わらない。
仲がいいのか悪いのか、これはそんな彼らの、子供たちの話。
※R15もしくはぬるいR18で構成される予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-18 21:00:00
15913文字
会話率:39%
王妃のお腹の中にいる時、魔女に呪いをかけられた王女のお話。
王女ペルセフォネは魔女アプロディーテの呪いによって水仙の離宮から外に出られない生活を送っていた。
物心ついた時から一緒にいたハーデースと離れ離れになったペルセフォネは10歳の誕生
日を迎えようとしていた。
※R18指定です。苦手な方はご遠慮下さい。
※流血シーンあります。こちらも苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-17 12:36:12
209574文字
会話率:38%